【MTG:M】Waste Not Combo
// Lands
4 《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs(SOM)》
4 《偶像の石塚/Graven Cairns(SHM)》
7 《沼》
2 《山》// Creatures
4 《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide(PLC)》
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》// Spells
2 《思考囲い/Thoughtseize(THS)》
4 《発熱の儀式/Pyretic Ritual(M11)》
4 《大霊堂の戦利品/Spoils of the Vault(MRD)》
4 《捨て身の儀式/Desperate Ritual(CHK)》
4 《無駄省き/Waste Not(M15)》
4 《焼夷の命令/Incendiary Command(LRW)》
4 《闇取引/Dark Deal(FRF)》
4 《燃え立つ調査/Burning Inquiry(M10)》
4 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
4 《魂の再鍛/Reforge the Soul(AVR)》
無駄省きは明らかに暗黒コンボカードであってハンデスサポートでもコンボサポートでもない。
そもそもコントロールがハンデスガン積みするのが無駄じゃん。
というわけで無駄省きチェインコンボ。
- 無駄省きを設置(無駄省きは大霊堂の戦利品で探す)
- 燃え立つ調査か闇取引、或いはマナ加速から赤いスペルをキャスト。大量ディスカードによって黒マナと手札を補給しコンボ開始
- 引いたマナ加速を叩きつけて赤マナを稼ぎ、赤コマや運命の輪で相手の手札を減らさずにディスカードを連発
- コンボが途切れそうな場合は相手のハンドを減らす事に注力して行動を縛り、次のターン再度仕掛ける
- フィニッシュ。方法は四つ
まごうことなきクソデッキ。
しかし結構な確率で三ターンキルに持ち込めて悪くない。強いと錯覚しそうなくらい気持ちいい。
フィニッシュプランを四つ取ったのは各デッキ毎の兼ね合いで、ブン回ればどの殺し方も出来るけど、基本的にはライブラリアウトで勝つのが常道。
で、エムラクールが入ってるトロンみたいなデッキにはライブラリアウトは狙えないので、別の手段で殴り殺すことになる。
あとは、例えばアブザンカンパニーなんかは大体トークンか土地しか出ないので然程ドロー出来ず、コンボがつながらないことも多いけれど、そういう相手は自然とゾンビトークンが量産されるので、そのまま殴りきるプランも取れる。
逆にスペルの多いデッキは大量にドロー出来るので赤い儀式やガイドを引きやすく、手札交換を連発し続けてライブラリアウトまで持ち込める。
コンボが途切れても赤コマで生物を焼き払い、土地破壊でトロンを締めあげ、黒のハンデス連打でコンボを締め上げ、即死しないだけの猶予を稼ぐことは出来る。
と言いつつ思考囲いが二枚なのは大霊堂の戦利品との兼ね合い。
各スペルの詳細は以下のとおり。
・七枚補充:魂の再鍛 =四枚
・増減なし:赤コマ、燃え立つ調査 =八枚
・一枚減る:闇取引、一マナハンデス =十枚
・全て捨てる:魂の再鍛、赤コマ、闇取引 =十二枚
・無作為に捨てる:燃え立つ調査 =四枚
・こちらが選んで捨てる:一マナハンデス =六枚
対戦相手に選択肢は一切なく、無作為・選択ディスカードで相手のハンドはズタボロになる。
そのため、魂の再鍛でコンボ終了という結果にならなければ、大体一度のコンボで殺せなくてもリソース差で勝てる。
青を使ってないのは単純に青マナが増えないから。黒は無駄省きから、赤はドローの結果として出てくるけど、青は土地からしか出てこない。んで、三ターン目だろうが四ターン目だろうが土地が余ったままコンボ開始出来ることはほぼない。
青タッチなら囁く狂気と悲しげな考えが使えるけれど、青マナが出ないんじゃ意味が無い。
スワンスピリットガイドとか冷却の儀式とか出たら青入れるよそりゃ。
大霊堂の戦利品は初動で無駄省きを探す他、ハンドの補充のために再鍛を探すときにも使う。
ただまぁ、ゲーム中二回撃てるカードじゃない。速攻コンボだから速攻に全てをかけてる。
存外悪くないデッキに仕上がったような気はするが、コンボ開始前に手札を使い切ってしまう親和に弱いのでなんだかなぁと言った所。
この手のデッキの常として衰微にも弱いし、アセンダンシーと違ってキャントリップで手札作るような事もできない。
まぁでも気に入ったのでメモ。